ArchLinux日本語化

ArchLinuxに日本語フォントとインプットメソッドを導入。

フォントの設定についてはここを参考にしました。
インプットメソッドのインストールはここを参考にしました。


まずフォントをダウンロードします。今回は Takao Fonts を導入しました。
ダウンロードして解凍したディレクトリの中のフォントを /usr/local/share/fonts にコピーします。

# mkdir -p /usr/local/share/fonts
# cp [フォント] /usr/local/share/fonts

次にフォントを使えるようにします。

# cd /usr/local/share/fonts
# mkfontscale
# mkfontdir -e /usr/share/fonts/encodings

/etc/X11/xorg.conf


Section "Files"
    FontPath "/usr/local/share/fonts"


Xftの設定(?)

/etc/fonts/local.conf





/usr/local/share/fonts


serif

TakaoPMincho
TakaoExMincho


sans serif

TakaoPGothic
TakaoExGothic


monospace

TakaoGothic
TakaoMincho

フォントのそれぞれの関連付けは正しいかよく分かりませんがこれでいいはずです。


//_//_//_//_//_//_//_//_//_//_//_//_//_//_//_//_//_//_//_//_//_//_//_//_//_//_



インプットメソッドのインストール。


今回は uim をインストールします。SCIM をインストールしたいならここを読んで頑張ってください。

# pacman -S uim anthy


uim をX起動時に起動するように設定(必ずexecの前に書いてください)

~/.xinitrc


#日本語キーボードに設定
setxkbmap jp


#インプットメソッドを起動
export GTK_IM_MODULE='uim'
export QT_IM_MODULE='uim'
uim-xim &
export XMODIFIERS=@im='uim'


(ツールバーを表示したいなら以下のどれかを追加)
(uim-toolbar-gtk &)
(uim-toolbar-qt &)
(uim-toolbar-gtk-systray &)

uim の設定

# uim-pref-gtk


( 全体設定-標準の入力方式-Anthy (UTF-8) )

あとはXを再起動すれば日本語入力ができるようになるはずです。